競争も遊びのうちー現代の競争社会の楽しみとはー

 いい学校に行くために受験したり、いい会社に入るために熱心に勉強したりとこの世界には競争で溢れています。

 

 

しかし、そんな競争が遊びの一種であることを忘れてストレス過多になったり、

 

 

 

競争に負けて人生終わりみたいなことまで言い出す人もいます。(←昔の私)

 

 

 

今回は、現代の競争社会における競争の面白み・楽しみを再発見してもらえたらなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1:競争は遊びの1要素

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競争というのは、遊びの要素の1つに数えられます。

 

 

 

ホモ・ルーデンス』では、闘技が遊びであり、その中に競争という要素が含まれていると示しています。

 

ホモ・ルーデンス (中公文庫)

ホモ・ルーデンス (中公文庫)

 

 

 

 

 

また、『遊びと人間』では、遊びには4つの構成要素があり、そのうちの1つが競争であるとしています。

 

遊びと人間 (講談社学術文庫)

遊びと人間 (講談社学術文庫)

 

 

 

 

 

 

 闘技に白熱したり、スポーツに夢中になれるのは、この競争という要素がそれぞれの遊びに含まれているからなのです。

 

 

 

 

ここからは私の考えですが、競争という遊びの要素は数ある遊びの中で一番高度なものであると考えています。

 

 

 

なぜなら、競争というのは必ず他者が必要になります。

 

 

 

競争相手がいなければこの要素は成り立ちません。

 

 

 

 

一人遊びをある程度できるようになっていなければ競争することができないのです。

 

otomizu.hateblo.jp

 

競争の要素を含んだ遊びというのは一定レベル以上の高度な遊びであると言えます。

 

 

 

 

2:競争の楽しみ

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 競争が遊びの中で最も高度なものである理由は一人遊びがある程度できる必要があるからとお伝えしました。

 

では、競争が楽しい理由とはなんでしょうか?

 

 

 

人と競うことがなぜ楽しいのでしょうか?

 

 

 

 

この問いには先ほどの通り、遊びのプレイヤーがお互いに一人遊びがある程度できていることが前提になっています。

 

 

 

 

つまり、ある程度遊びに対する技術や知識を持っていることが前提になっています。

 

 

 

 

その上で、自分の技術や知識と相手のそれとを競い合ってどちらがより上手かを競い合っているのです。

 

 

 

 

自分一人でも遊ぶことができ、楽しむことができるからこそ、相手がいるとより一層遊びが楽しくなるのです。

 

 

 

 

土台があって、その上に積み重なるものが競争相手であると言えます。

 

 

 

 

 

 

3:競争社会が楽しくないワケ

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先ほどの論理でいけば、現代の競争社会はパラダイスのような場所であるはずです。

 

 

なぜなら、競争することがどこでもできるので、自分の遊びをもっと楽しくすることが簡単にできるからです。

 

 

しかし、現実では競争社会に脱落し、ストレスを抱え、自殺する人までいます。

 

 

 

この理論と現実のギャップはどこにあるのでしょうか?

 

 

 

 

 

私は、先ほどの競争する遊びの前提条件である、ある程度遊びを一人でできる必要があることが欠如しているのではないのかと考えます。

 

確かに、教育などで一定水準以上の知識や技術は持っているかもしれません。

 

 

しかし、それらの道具を使って遊びを純粋に楽しめているかどうかは疑問があります。

 

 

 

例を挙げますと、学校で習った知識や技術は自分で学んだというよりは押し付けられたような感覚で得ていた場合が多いとおもいます。

 

 

 

 

欲していないのに、持たされたからその道具がどんなものか知らず、使い方も当然わからない、言い換えれば、遊び道具は持っているけど、それを遊び道具だと気づいていないので遊ぶことができない状態にあると思います。

 

 

 

 

ですから、今持っている遊び道具の存在に気づく必要があるのです。

 

otomizu.hateblo.jp

 

言わずもがなだと思いますが、遊び道具=おもちゃですよ。

 

 

 

 

 

 

4:現代を楽しむコツ

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 まずは自分の今持っている遊び道具の存在に気づきましょう。

 

 

 

 

そして、そのおもちゃを使ってどんな遊びができるのかについて遊びながら考えてみましょう。

 

 

 

 

おもちゃの使い方なんて遊んでいるうちにわかってきます。

 

 

 

この時点で1人遊びがある程度できるようになったと言えます。

 

 

 

その上で、おもちゃを使って遊び相手を探して競争してみてください。

 

 

 

 

現代は競争だらけなので遊びまくることができますよ?

 

 

 

 

 

 

参考文献

 

ホモ・ルーデンス (中公文庫)

ホモ・ルーデンス (中公文庫)

 

 

 

遊びと人間 (講談社学術文庫)

遊びと人間 (講談社学術文庫)